diff --git a/src/memo/index.html b/src/memo/index.html index a7df0d0..59d0b00 100644 --- a/src/memo/index.html +++ b/src/memo/index.html @@ -10,6 +10,19 @@

2025年

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1月12日

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しばらく間がまたあいたが、これには訳がある。普段Windows11上のWSL2を利用して生活をしているが、そのWindowsのPCが遅くなった。Dellのなんらかのメンテナンス用のプログラムが悪さをしているようで、ディスクアクセスが常に100%になる状況が続き、使用に耐えられない状態になった。ので、Windowsを再インストールしていた。

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まぁ、これくらいならば、別にこのメモを書かない理由にはならないだろう。現にその作業自体は数時間で終わった。

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問題はWSLである。私はYubikeyを利用していて、当然のことながらWSL上でも利用している。gpgの鍵をYubikeyに格納し、私が使っているパスワードはpassで管理している。passの実態はgpgによるパスワードの暗号化であり、要するにyubikeyが使えないと全てのパスワードが利用不可能な状態になる、ということである。そして、passはこのWindowsのマシンでは、WSL上でのみ利用している。

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で、YubikeyをWSL上で使うために、usbipd-winを利用しているのだが、こちらはなんなく動作した。そしてWindowsを再インストールしたところ、これまでYubikeyをWSLで利用するために、カスタムカーネルを利用していたのだが、通常のカーネルでも動作することに気がついた。その昔、こちらのブログを参考にしてYubikeyをWSL上で使えるようにしたのだが、その時に必要だった、CONFIG_HIDRAWの有効化が、現在のカーネルの設定ではデフォルトで有効になっているらしい。

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ならば簡単だ、と作業をすすめていったのだが、ykman infoは動作するが、gpg --card-statusは利用できない、という状態でしばらくはまっていた。pcsc_scanではきちんとYubikeyが見えるのに、なぜかgpgからアクセスできない。困った。

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困ったなぁ、とWSLのいろいろなバージョンをコンパイルしては失敗し、なぜだろうと頭をかかえていたのだが、結局原因はアクセス制御の問題だった。Controlling access to smart cardsというレッドハットの記事があり、どうやらpolkitの設定をしないとpcscdにアクセスできないようで、実際に設定をしたら動作した。カーネルは全く関係がなかったのだ。

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で、パスワードへアクセスできる状態をとりもどし、うちの物置に置いてあるこのページのソースを、この問題のPCにcloneし、今この文章を書いている。

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まぁ、他の端末で書けばよかったのでは、というごく当然のつっこみもあるだろうが、それについては知らないふりをするつもりだ。とにかくこのPCの復旧を喜ぼう。ちなみにこのPCは、Alienware Area-51mで、買ってから随分経つが、気に入っていてまだ使っている。あと数年は使うつもりだ。

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1月4日